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Adobeの体験版が全滅中&Premiere/Photoshop Elementsの乗り換え条件って? [Windows]

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先日Adobe Premiere Pro CS3のしょうもないバグの話を書きましたが、Premiere Elementsのほうはどうなんだろと思い、無償体験版をダウンロードしてみました。

……と書くつもりだったんですが、アドビのサイトに行ってみると「体験版は7月上旬までご利用いただけません」というメッセージが!

一部の製品の体験版において、2008年6月に初めて起動すると(いつインストールされたかは関係なく)、試用期間の残日数をカウントするプログラムのエラーにより、通常であれば30日間のところ、1日しか作動しないという問題が発生することが発覚しました。 (FAQより)

「一部の製品」とありますが、AcrobatもAfter EffectsもDirectorもDreamweaverもFireworksもFlashもIllustratorもInDesignもPhotoshopも対象という、けっこう豪快な事態です。(日本語版だけでなく、すべての言語版で発生しているとのこと)
そしてアドビの取った対応策は…「6月でも使えるように直す」ではなく、「6月が終わるまで体験版の配信をストップする」という大胆なアイディアでした!
そりゃ、まあ、無償体験版だし、配布してなくても文句は言えませんが……。

ところで「Premiere Elements」、値段を調べてみたらなかなかお買い得です。
「Premiere Pro」がその名のとおり業務用なのに対して「Elements」はホームユースなので、たとえばアマゾンの今の売価は、Premiere Elements 4 の乗換・アップグレード版が9,699円、Photoshop Elements 6とセットになった乗換・アップグレード版だと14,554円です。

いや、安いって言っても「乗換・アップグレード版」でしょ? 対象製品をたぶん持ってないし、と思っちゃうところですが、対象製品一覧を見てみると気になる記述がありました。
著名な他社製品からマイナーそうな製品までずらっと列記されているのですが、その最後に載っているのが「その他デジタルビデオ編集ソフト」。……何でもいいってこと? フリーソフトでも? Windowsに標準搭載の「ムービーメーカー」でも?

Photoshop Elementsのほうも「その他デジタル画像編集ソフト」からの乗り換えが可能だそうなので、Windowsに標準搭載の「ペイント」からの乗り換えもOKなのかもしれません。
(※真偽のほどは未確認ですので、気になる方はアドビなり販売店なりにお問い合わせください)


ATOK、月額300円の定額制開始 [Windows]

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ATOK(Windows版)に月額版が登場します!
ジャストシステム ニュースリリース
ATOK定額制サービス

ITmediaで堂々と記事になってしまうほど、最近のMS-IMEはちょっといただけません。
最近の「MS-IME」は目に余る――よろしい、ならば「ATOK」だ
「MSの幹部がMS-IMEを見限ってATOKを買う」話はなかなかセンセーショナルです。

私も、イライラが募りに募って、2年前からATOKを使っています。
ただ、ATOKの困った点は、毎年バージョンアップするところでした。いえ、バージョンアップするのはいいんですが、アップグレードは有償なのです。
ATOK 2008 for Windows だって、たとえばアマゾンでの最新版の「ATOK 2008」のお値段は6,657円なのです。
直販サイトJust MyShopでのアップグレード版(ダウンロード販売)だと4,725円ですが、それでもさすがに毎年買い換える気にはなれません。なので2年前に買った「ATOK 2006」を、2008年の今でも使っています。

それが! 「定額制サービス」だと、常に最新版を使えて、月額300円なのです! 1年だと3,600円…のところ、「スターターパック」というのを買えばなんと3,360円! 1ヶ月あたり280円の計算です。ATOKを毎年買い換える人なら断然お得です。
(買い換えは1年おき(またはそれ以上)でもいいや…という人だったら、アップグレード版買い切りのがお得だったりしますが)

ちなみに定額制サービスは、「他の人には使わせない」「同時に使わない」という条件で、10台までのPCで利用可能だそうです。Windows版しかないのが残念ですが、自宅と職場の両方で使う場合なんかも1ライセンスで済むのはありがたい限り。


タグ:ATOK

「メイリオ」フォントがXPでも簡単に使えるように [Windows]

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Windows Vistaのウリの一つが「ClearTypeでキレイな日本語フォント『メイリオ』の搭載」でした。
XPまでの標準フォント「MS ゴシック」は、ドットフォントとしてはそう悪くないと思うのですが、文字サイズを拡大したりすると美しい画面表示とは言いがたいのが残念でした。

マニアな人は、VistaからフォントファイルだけコピーしてXPでもメイリオを使っていたようですが、ライセンスの問題がありました。
昨年末に公開された無料のVisual Studio 2008 Express Editionをインストールすると、XPでもメイリオが使えるという小技もありましたが、フォントのためにわざわざ開発環境を入れるのか? と思うと、ちょっと敷居の高い話でした。最低でも1GB近いHDD容量が必要ですし。

しかし今回、フォントだけを合法的に入手できるようになりました!

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ソートしたら1→5→3→4→2の順に並ぶのはなぜでしょう [Windows]

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フォルダ

送られてきたZIPファイルを展開したら、「第一回」~「第五回」というフォルダが格納されていました。
ところがファイル名順にソートしても図のように並んでしまい、1~5の順に並んでくれません。一瞬悩みました。なぜでしょう?

答え!
漢数字だと文字コード順にソートされるため。そしてJISの第一水準は基本的に音読みの五十音順で収録されているので、「イチ→ゴ→サン→シ→ニ」の順にソートされてしまうのでした。「第1回」のようにアラビア数字で書かれていれば、ちゃんと数字順に並ぶはずです。

ところでこれ、Windows XPのエクスプローラでの話なんですが、処理はJISコード(Windows-31J?)で行われているのでしょうか。だってUnicodeだと「一 三 二 五 四」の順になるはず…。
ファイル名には「JISに収録されていないUnicode文字」が使えるのに、ソートはJIS順というのも不思議な話です。


the Microsoft Conference 2008 [Windows]

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HEROES

先週の話ですが、ザ・プリンス パークタワー東京(芝公園)で開催された the Microsoft Conference 2008 に行ってきました。
「Visual Studio 2008 Standard Edition」をタダでくれるから…という動機もなくはなかった…というかけっこう大きかったのですが、IISとかASP.NETとかSilverlightといった、私の(今の)仕事にはあんまり縁のない「MSのWeb技術」について話が聞ける機会でもあったので。

ちなみにWindows Vista UltimateやWindows Server 2008の1年間限定体験版ももらえました。でもそういうのをストレスなく動かせるスペックのマシンを持ってないので、宝の持ち腐れ。

SileverlightやIIS

Sliverlightのセッションは立ち見が出るほどの盛況ぶりでした。
Silverlightって立ち位置が今までよく分かりませんでしたが、VBなんかで作っていた業務用アプリをWebベースに移行するには良いのかもしれませんね。あとはGyaoのような「Windows Mediaベースで作った仕組みをMacでも」というソリューションでしょうか。

PHPのセッションも聴いてきました。新しいIIS上のFastCGIで動かしたPHPは、Linuxと比べても引けを取らないパフォーマンスを叩き出すのだそうです。同じパフォーマンスを維持するためのコストがどうなのかは分かりませんが、パフォーマンスだけを理由にしてIISを毛嫌いする時代ではなくなってきたようです。

ノベルティ

展示コーナーではいろいろな企業がいろいろな展示をしていて、ちょっとしたアンケートに答えるとノベルティをくれるようだったので回ってきました。

  • シスコ → ネックストラップ
  • hp → 3色ボールペン
  • デル → アルミの名刺入れ
  • IBM → メモパッドとボールペン
  • サン → フリスビー or キッチン用万能ハサミ

…なんだかサンだけ異彩を放っています。
というよりも、こういうイベントは久し振りだったので、そもそもサンがMSのイベントに出展していることにまず驚き。

ちなみにマイクロソフトは、上述のソフトウェアのセットの他にもXbox 360のプレゼント抽選なんかもやっていましたが、クジの当たり番号の発表がイベント終了間際とのことで断念。疲れたので早く帰りたかったし、最後までいると電車が混みそうで。
それより驚かされたのが、最後のオミヤゲ。曰く、

マイクロソフトは、ITの最前線で活躍する世界中のIT技術者の皆さまを心から応援しています。 (中略) このような想いからこの度、世界的に活躍している写真家キャロリン・ジョーンズを起用し、日本をはじめ世界18ヵ国のITヒーローの皆さまを撮影するとともに、彼らのさまざまな体験、業績を写真集「ヒーローフォトブック」という形でまとめました。 お帰りの際に、ぜひお持ちください!

とのことなんですが、見るからに立派な本で、どう見ても軽くはなさそうだったのでお断りしてしまいました。写真家の名前も知らなかったし。
普通に作ったら一冊何千円するんだろう…。


タグ:イベント

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