.usドメインが80円 [インターネット]
ドメインの価格を調べていたところ、お名前.comが「.usドメイン初年度80円」という破格のキャンペーン中でした。2年目以降は580円/年となりますが、それでも他のドメインより安いです。
.usドメインは文字通り米国の国別ドメインなので、日本人としては本来あまり積極的に取得する理由もないのですが、「del.icio.us」とか「script.aculo.us」といった駄洒落系(?)で目にする機会も多いので、値段的にも魅力となれば辞書片手に言葉遊びに勤しんでみるのもありかもしれません。
(del.icio.usは米Yahoo!に買収されたあと http://delicious.com/ というつまんないドメインに変更されちゃいましたが)
次に安いのは? と調べてみたら、これもキャンペーン価格ですが「日本語.jp」の630円(キャンペーン期間中に取得すれば2年目以降も630円/年)。日本人としては積極的に取得すべきドメインなのかもしれませんが……微妙です。
ちなみにいま調べてみたら、iPhone(のSafari)は日本語ドメインにちゃんと対応していました。(もちろんWindows版Safariも)
Firefox/IE/Opera/Google Chromeといったメジャーどころのブラウザはだいたい対応しているようです(IEは7以降)。ケータイは……ドコモがほとんど対応していない模様。ちょっと古い機種ですがF702iDのiモードブラウザで試そうと思ったら、そもそもURL入力のときに日本語を使わせてくれませんでした。
「ローマ字.jp」は高いですが、「ローマ字.com/net/org」なら業者を選べば年800円くらいのところもあるようなので、日本語ドメインにしたい積極的な理由がないなら、数百円をプラスして無難なドメインにするか……という気になってしまいます。日本語ドメインってどうも「SEOに心血注ぐ人」ってイメージを持つ人もいるようですし。
※すべての業者がそうだとは言いませんが、あんまり得体の知れない業者でドメインを取得すると、その業者が倒産等した場合、ドメインを他業者に移管すらできず、泣く泣く手放す羽目に――というトラブルが起きたりもするようです。最近は救済措置もいろいろ用意されているようですが、面倒がイヤな人は数百円をケチらず、まともそうな業者を選ぶのがよいでしょう。ただし、どの業者が「まとも」なのか? というのもまた難しい問題です。
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